金貨について

金貨の価値

金貨について

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

 金貨の基本的な品位は、キズや摩擦を防ぐために純度を落としたK22(917/1000)、K21.6(900/1000)、K20(834/1000)のものが主流となっています。その他にも純金では柔らか過ぎるという理由で僅かに純度を落とした999/1000のものや、K23.6(986/1000)という珍しい純度の金貨もあります。

 オリジナル金貨にはプレミアムが付くものもあります。数百万円で取り引きされる希少性の高い金貨もあるようです。付加価値の定義は金価格+発行枚数+現存量+保存状態という4つの要素で決まります。

通貨型金貨について

 通貨型金貨は金融機関において額面で両替により発売されます。額面は金地金の価格より高く設定されており、補助貨幣的な用途もあるようです。日本においては5万円および10万円の記念金貨がこの通貨型金貨として発売されましたが、世界的にはほとんど例を見ません。

地金型金貨について

 地金型金貨は金地金の市場価格に若干プレミアムをつけて発売され、市場価格に連動して時価取引される。額面は金地金の価格より低く設定されます。南アフリカ、カナダ、中国およびアメリカなど主要な産金国を中心に発売されている。

収集型金貨について

 収集型金貨は金地金の価格および額面を超える固定価格で発売されます。額面は金地金の価格より低く設定されている場合が多い。市場における取引価格は収集家、あるいは貨幣商の間の市場価格により決まります。オリンピック大会など国家的な行事を記念して発売されることが多い。

買取で取引される主な金貨

メイプルリーフ金貨 ウィーン金貨 カンガルー金貨
[メイプルリーフ]
カナダ王室造幣局発行
[ウィーン]
オーストラリア発行
[カンガルー]
オーストラリア発行
パンダ金貨 クルーガーランド インディアン
[パンダ]
中国造幣公司より発行
[クルーガーランド]
南アフリカ共和国造幣局発行
[インディアン]
アメリカ合衆国発行の金貨
ブリタニア バッファロー ソブリン
[ブリタニア]
イギリス発行の金貨
[バッファロー]
アメリカ合衆国発行
[ソブリン]
イギリスの1ポンドに相当
ナポレオン
[ナポレオン]
フランスで流通

10万円金貨の買取について

 上記のような金貨は状態が良くても希少価値はありませんので、重さでの買取になることがほとんどです。メイプルリーフ金貨は状態の良い物はK24扱いではなく、さらに上のインゴット扱いでの買取になります。

 10万円金貨は重さによっては額面以上の価値になるケースもありますが、残念ながら貨幣は損壊を法律で禁止されていますので、お店での買取は困難なところが多いです。記念にとっておくか、銀行にいって両替しましょう。

 10万円金貨には昭和天皇陛下御即位記念10万円金貨と今上天皇御即位記念金貨があります。天皇陛下御即位記念10万円金貨は日本で初めて発行された記念金貨で、初の1万円を超える額面の貨幣であり、第二次大戦後初の金貨です。

 昭和天皇陛下御即位記念10万円金貨は61年と62年に発行された2種類があり、今上天皇御即位記念金貨は平成2年に発行されたものがあります。この2つは重さに違いがあり、昭和天皇陛下御即位記念10万円金貨が20g、今上天皇御即位記念金貨が30gです。後者の金貨は30gもあるので、その時の相場にもよりますが、グラムで売却できれば額面以上の値段で売れることもあります。

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