金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:03月13日(金)

3/12、ニューヨーク市場の金は続落。始値5,185.40ドル、高値5,197.80ドル、安値5,058.20ドル、終値5,125.80ドル、前日比-53.30(-1.03%)。【米新規失業保険申請件数】米労働省が発表した3月1日〜7日の新規失業保険申請件数は21.3万件と、前週から1000件減少し市場予想も下回った。失業保険継続受給者数も2月22日〜28日の週に185万人と前週から減少し、解雇の増加が広がっていないことを示した。海外メディアは、企業の人員削減が依然として限定的であることから、米労働市場は「鈍化しつつも安定した状態」を維持しているとの見方を示している。一方で、2月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が減少し失業率も4.4%に上昇しており、雇用環境には減速の兆しも見られる。企業の採用が鈍化する一方、解雇も少ない「低採用・低解雇」の状態が続いているとの指摘も多い。市場では、労働市場が急速に悪化している兆候はないものの、今後の景気動向や金融政策を占う上で雇用関連指標の動向が引き続き注視されている。 【米住宅着工件数】米商務省が発表した1月の住宅着工件数は年率換算で148万7000件となり、市場予想を上回る水準となった。前月から増加し、海外メディアは集合住宅の着工増加が全体を押し上げたと報じている。一方、住宅市場の中心である一戸建て住宅の着工は減少しており、高水準の住宅ローン金利や建設コストの上昇が依然として重しになっているとの指摘も多い。先行指標とされる建築許可件数は137万6000件と前月から減少し、今後の住宅建設の勢いがやや鈍る可能性も示唆された。海外報道は、今回の統計について「足元の着工は予想以上に強いものの、住宅市場全体は依然として金利動向に大きく左右される状況が続いている」と分析している。市場では、住宅需要の底堅さが確認されたとの見方がある一方、先行指標の弱さから回復ペースは緩やかにとどまるとの見方が広がっている。【NY金先物相場】12日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場は続落しました。中心限月の終値は前日比53.3ドル(1.03%)安の1オンス=5,125.8ドルとなりました。この日、イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師が就任後初となる声明を発表。エネルギー海上輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を「対敵圧力の手段」として継続する方針を明言しました。これを受け、中東情勢のさらなる緊迫化とエネルギー供給不安への警戒感が市場に波及。リスク回避の「有事のドル買い」が加速し、相対的に金相場の重石となりました。また、エネルギー価格高騰によるインフレ再燃懸念から米長期金利が上昇したことも、利息を産まない資産である金の売りを誘いました。地政学リスクが「金買い」ではなく「ドル独歩高」を招く異例の展開となっており、市場の不透明感は一段と強まっています。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

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金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

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金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

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金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

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金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

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金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

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