- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,350円 (-3)
- プラチナ 5,025円 (-31)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,999.00ドル (+3.00)
- NYプラチナ 1,093.20ドル (-12.80)
4/27、ニューヨーク市場の金相場は小幅反発。始値1,999.80ドル、高値2,013.30、安値1,982.00ドル、終値1,999.00ドル、前日比+3.00(+0.15%)。米商務省より1ー3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が発表。前期比年率で+1.1%と前回の+2.6%から予想以上に減速し、市場予想の+2.0%を大きく下回る。GDPの7割を占める個人消費は、+3.7%と前期の+1.1%から加速し、市場予想の+4.2%を下回った。一方、米労働省より発表された前週の新規失業保険申請件数は、23万件と前週から1万6000件減少し、市場予想の24万9000件を下回る。失業保険継続受給者数は、185万8000件と前週から3000件減少し、市場予想の187万件を下回った。インフレ圧力の根強さや、労働市場の底堅さが改めて示されたことで、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続観測が強まる。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。4月28日9時30分現在、ロンドン金は1,980ドル台で推移しています。