- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,534円 (+184)
- プラチナ 5,055円 (+30)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,999.10ドル (+0.10)
- NYプラチナ 1,090.10ドル (-3.10)
4/27、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。始値1,997.20ドル、高値2,004.10、安値1,984.40ドル、終値1,999.10ドル、前日比+0.10(+0.01%)。米商務省より3月の個人消費支出(PCE)が発表。インフレ指標として重要視される食品とエネルギーを除くコアPCEデフレーターは、前月比で+0.3%と前回の+0.3%から変わらず。前年比では+4.6%と前回の+4.7(改定値)からやや鈍化した。どちらも市場予想とほぼ一致し、インフレが高止まりしていると受け止められた。同日に発表された1ー3月期の米雇用コスト指数は、前年比で+1.2%と前回の+1.1%(改定値)から伸びが加速。市場予想の+1.1%を上回り、インフレ圧力の根強さが示された。外国為替市場では米利上げ観測による金利差拡大への意識から、対ユーロでドル買い優勢の展開。ドル建てで売買される金は割高感が高まり上値は重かった。