- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,638円 (+35)
- プラチナ 5,031円 (+42)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,022.70ドル (+2.90)
- NYプラチナ 1,074.70ドル (+7.70)
5/15、ニューヨーク市場の金相場は4日ぶり反発。始値2,013.40ドル、高値2,027.50、安値2,011.20ドル、終値2,022.70ドル、前日比+2.90(+0.14%)。米債務上限引き上げを巡る再協議を16日に控え注目が集まる中、イエレン財務長官が交渉は進展しているとの認識を示した。金融システムへの過度な警戒感が和らぎ、株式市場では米主要株価指数が反発した。債券市場では米ミシガン大学のインフレ期待が市場予想を上回り、米長期金利が上昇した流れを引き継いだ。金は安全資産としての魅力低下から上値が重くなった模様。一方、ニューヨーク連銀より5月の製造業景気指数が発表。結果は-31.8と前回の+10.8から悪化しマイナスに転じた。また、市場予想の-3.8を大きく下回り、米景気後退への懸念が強まった。外国為替市場では対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。5月16日9時30分現在、ロンドン金は2,010ドル台で推移しています。