- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,575円 (-63)
- プラチナ 4,988円 (-53)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,958.40ドル (-23.10)
- NYプラチナ 1,024.60ドル (-14.10)
6/7、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反落。始値1,980.00ドル、高値1,986.50、安値1,955.40ドル、終値1,958.40ドル、前日比-23.10(-1.17%)。カナダ銀行(中央銀行)は7日、声明で「インフレ率を持続的に2%の目標に回帰させるには不十分」とし、3会合ぶりとなる9回目の利上げを決定。利上げ幅は0.25%となり、政策金利は4.75%となった。カナダ銀行は2会合連続(3〜4月)で政策金利を据え置きしており、引き締めの再開は予想外だった。また、前日にはオーストラリア準備銀行(中央銀行)が利上げを再開し、追加の引き締めを示唆していた為、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続するとの見方が一段と強まった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロでドル売り優勢となったが、金は米長期金利の上昇を嫌気され影響は限定的だった模様。6月8日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。