- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,631円 (-9)
- プラチナ 4,616円 (-74)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,923.70ドル (-21.20)
- NYプラチナ 929.10ドル (-23.80)
6/22、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。始値1,943.30ドル、高値1,945.10、安値1,922.00ドル、終値1,923.70ドル、前日比-21.20(-1.09%)。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日、上院での議会証言で「FRB当局は経済が予想通りに推移するならば、年内に2回の利上げを行うことが適切になる」とし、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者らの見解を後押しする姿勢を示した。また、FRB高官らが相次いで金融政策に言及し、利上げに前向きな発言が続いた。金融引き締めが長期化すると受け止められ、利息が付かない資産である金は売りが広がった。外国為替市場ではユーロドルが反落。欧州株安を受けてドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、同時に発表された先週の米新規失業保険申請件数は、26万4000件と前回の26万4000件(改定値)から変わらず、依然として底堅く推移(市場予想25万9000件)。ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)は、-16.1と前回の-17.4から改善された(市場予想-17.1)。6月23日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。