- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,696円 (+65)
- プラチナ 4,624円 (+8)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,929.60ドル (+5.90)
- NYプラチナ 926.90ドル (-2.20)
6/23、ニューヨーク市場の金相場は4日ぶり反発。始値1,923.50ドル、高値1,949.00、安値1,919.50ドル、終値1,929.60ドル、前日比+5.90(+0.31%)。サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は23日、ロイター通信とのインタビューで年内の追加利上げは「非常に妥当な予想」と語った。米国の金融引き締めが長期化するとの見方が強まり、金は上値の重い展開が続いた。そんな中、6月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表。総合指数=43.6と前回の44.8から悪化(市場予想44.8)。景気好悪の境目である50を昨年7月以降下回り続けている。非製造業=52.4と前回の55.1から悪化(市場予想54.5)。欧州経済の先行き不安が強まったことで、外国為替市場ではユーロ売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、債券市場では米長期金利が低下に転じ、利息が付かない資産である金の強みとなった。