- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,684円 (-12)
- プラチナ 4,651円 (+27)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,933.80ドル (+4.20)
- NYプラチナ 932.90ドル (+6.00)
6/26、ニューヨーク市場の金相場は2日続伸。始値1,936.30ドル、高値1,943.40、安値1,931.10ドル、終値1,933.80ドル、前日比+4.20(+0.22%)。ドイツのIFO経済研究所より6月の景況感指数が発表。結果は88.5と前回の91.5(下方修正値)から3ポイント低下し、市場予想の90.7を下回った。外国為替市場では欧州中央銀行(ECB)による利上げ長期化観測から、対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。ただ、ドイツIFO景況指数を受けて欧州経済の先行き不安が広がり、ユーロドルの上値は抑えられた。一方、民間軍事会社ワグネルがロシアで武装反乱を起こし、首都モスクワに向けて進軍。地政学的リスクへの懸念から、金は安全資産としての需要がやや高まった模様。6月27日9時30分現在、ロンドン金は1,920ドル台で推移しています。