- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,701円 (+26)
- プラチナ 4,560円 (-38)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,917.90ドル (-4.30)
- NYプラチナ 906.80ドル (-18.10)
6/29、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。始値1,916.50ドル、高値1,921.30、安値1,900.60ドル、終値1,917.90ドル、前日比-4.30(-0.22%)。米商務省より1〜3月期の実質国内総生産(GDP)確定値が発表。実質GDP=前期比で+2.0%と改定値の+1.3%から大幅な上方修正(市場予想+1.4%)。個人消費=前期比で+4.2%と改定値の+3.8%から上方修正(市場予想+3.8%)。米経済は底堅いと受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの見方が一段と強まった。債券市場では米長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対主要通貨でドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。同日に米労働省より前週の新規失業保険申請件数が発表。結果は23万9000件と前週の26万5000件(上方修正値)から減少し、市場予想の26万5000件を下回った。ただ、前週はジューンティーンスの祝日を含んでいる為、市場の反応は限定的だった模様。6月30日9時30分現在、ロンドン金は1,900ドル台で推移しています。