- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 9,715円 （－57）
- プラチナ 4,609円 （－15）〃
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 1,927.10ドル （－2.40）
- NYプラチナ 925.00ドル （＋9.00）
7/5、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反落。始値1,929.10ドル、高値1,942.90、安値1,922.10ドル、終値1,927.10ドル、前日比－2.40（－0.12%）。米連邦準備制度理事会（FRB）より6月の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨が公表。一部の当局者は依然として底堅い労働市場や、乏しいインフレ率の減速を指摘し利上げを支持。それらを踏まえ、今後のデータを見極めるために金利据え置きで合意に至ったことが明らかとなった。また、ほぼ全ての当局者が年内の追加利上げが適切になると予想していた。目新しい内容は見られず、市場への影響は限定的だった模様。同日にＳ＆Ｐグローバルより6月のユーロ圏総合購買担当者景気指数（PMI）改定値が発表。結果は49.9と速報値の50.3から下方修正され、景気好悪の境目である50を2022年12月ぶりに下回った。ユーロ圏経済の先行き不安が強まり、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。ドル建てで売買される金は割高感が高まった。7月6日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。