- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,504円 (-58)
- プラチナ 4,507円 (-57)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,937.10ドル (+6.10)
- NYプラチナ 932.40ドル (-2.40)
7/11、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値1,930.80ドル、高値1,944.50、安値1,929.80ドル、終値1,937.10ドル、前日比+6.10(+0.32%)。6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見ムードが広がるなか、ドイツの民間調査会社ZEW(欧州経済研究センター)より7月の景況感指数が発表。結果は-14.7と市場予想の-10.5を大幅に下回る。前回の-8.5から予想以上に悪化し、投資家らの間ではユーロ圏経済の先行き不安が意識された。一方、債券市場では米国債が買われ長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差拡大への懸念が後退し、対ユーロでドル売り優勢の展開。ドル建てで売買される金は割安感が好感された。ただ、ZEW景況感指数が弱い内容だったことで、ユーロドルの上値は重かった模様。7月12日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。