- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,499円 (休場)
- プラチナ 4,651円 (休場)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,964.40ドル (+0.60)
- NYプラチナ 984.30ドル (+0.90)
7/14、ニューヨーク市場の金相場は4日続伸。始値1,965.20ドル、高値1,967.80、安値1,954.70ドル、終値1,964.40ドル、前日+0.60(+0.03%)。米ミシガン大学より7月の消費者信頼感指数(速報値)が発表。結果は72.6と市場予想の65.5を上回り、2021年以来の高水準となった。前回は64.4だった。1年先のインフレ期待は3.4%と前回の3.3%から上昇。5〜10年先のインフレ期待は3.1%と前回の3.0%から上昇。消費者マインドは改善し、米経済は好調と受け止められ、外国為替市場ではドルが買われる場面もみられた。対ユーロでは金利差縮小への意識からドル売り優勢の展開。ドル建てで売買される金は割安感が好感された。今週はインフレの鈍化を示す米経済指標が相次ぎ、投資家らの間では米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化観測が後退。債券市場では米長期金利が大幅に低下し、利息や配当を生まない資産である金は堅調に推移した。