国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,733円 (+26)
プラチナ 4,738円 (+37)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,002.80ドル (+1.80)
NYプラチナ 976.60ドル (+7.10)

7/25、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反発。始値1,995.70ドル、高値2,006.20、安値1,990.60ドル、終値2,002.80ドル、前日+1.80(+0.09%)。ドイツのifo経済研究所より7月の景況感指数が発表。結果は87.3と前回の88.6(修正値)から低下し、市場予想の88.0を下回る。投資家らの間ではユーロ圏経済の先行き不安が広がった。同日に米民間調査会社コンファレンスボードより7月の消費者信頼感指数が発表。結果は117.0と前回の110.1(修正値)から上昇し、市場予想の112を上回る。消費者マインドの回復傾向は続き、約2年ぶりの高水準となった。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、ポジション調整目的のドル売り優勢の展開。ドル建てで売買される金は割安感が好感された。7月26日9時30分現在、ロンドン金は1,960ドル台で推移しています。