- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,529円 (-200)
- プラチナ 4,549円 (-165)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,985.20ドル (-24.30)
- NYプラチナ 945.00ドル (-27.00)
7/27、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反落。始値2,012.60ドル、高値2,022.10、安値1,981.20ドル、終値1,985.20ドル、前日-24.30(-1.21%)。米商務省より4月〜6月期(第2四半期)の実質国内総生産(GDP)速報値が発表。前期比で+2.4%と市場予想の+1.8%を上回り、予想外の結果となった。第1四半期は+2.0%だった。また、個人消費も+1.6%と市場予想の+1.3%を上回った。米国経済の底堅さが改めて示され、投資家らの間では景気後退への懸念が和らいだ。同日に発表された7月16日〜22日の米新規失業保険申請件数は、22万1000件と前週の22万8000件から7000件減少。市場予想の23万5000件を下回り、労働市場は依然として引き締まっていることが示された。一方、欧州中央銀行(ECB)理事会は9会合連続となる利上げを決定。利上げ幅は0.25%となり、政策金利は4.00%から4.25%に引き上げられた。ラガルド総裁は記者会見で、「今回の利上げは全会一致だった」と強調。次回の利上げについては「今後のデータ次第」と明確な方針を示さなかった。外国為替市場では対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。7月28日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。