国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,711円 (-45)
プラチナ 4,550円 (-33)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,968.80ドル (-6.20)
NYプラチナ 921.80ドル (-8.60)

8/3、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。始値1,970.80ドル、高値1,974.50、安値1,964.50ドル、終値1,968.80ドル、前日-6.20(-0.31%)。米供給管理協会(ISM)より7月の非製造業景気指数が発表。結果は52.7と市場予想の53.1を下回った。前回の53.9から減速し、経済活動の縮小が示された。同日に米労働省統計局より7月23日〜29日の新規失業保険申請件数が発表。結果は22万7000件と市場予想の22万5000件を上回った。前週から6000件増加したものの、依然として低水準であることから、労働需要は底堅いと受け止められた。外国為替市場では対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで取引される金は割安感が好感された。ただ、4日に発表される7月の米雇用統計を前に、ポジション調整によるドル買いもみられ、金の上値は重くなった模様。8月4日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。