- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,706円 (-12)
- プラチナ 4,494円 (-66)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,959.90ドル (-10.10)
- NYプラチナ 904.20ドル (-22.70)
8/8、ニューヨーク市場の金相場は2日続落。始値1,971.50ドル、高値1,972.80、安値1,956.50ドル、終値1,959.90ドル、前日-10.10(-0.51%)。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁がイベントで金融政策に言及。米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを終了する可能性があるとし、政策金利は当面維持されるとの考えを示した。これを受けて市場では金融引き締めが長期化するとの観測が後退した。一方、イタリア政府は7日夜、国内銀行の今年分の超過利潤に対し、40%の課税を導入すると発表。実施には議会の承認を必要とし変更はあり得るものの、投資家らの間ではリスク回避の動きが強まり、欧州株式市場では銀行株が急落した。外国為替市場では対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで取引される金は割高感が嫌気された。8月9日9時30分現在、ロンドン金は1,920ドル台で推移しています。