国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,752円 (+14)
プラチナ 4,553円 (-32)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,944.00ドル (-2.60)
NYプラチナ 906.80ドル (-7.80)

8/14、ニューヨーク市場の金相場は6日続落。始値1,945.60ドル、高値1,948.20、安値1,934.20ドル、終値1,944.00ドル、前日-2.60(-0.13%)。先週はインフレの高止まりを示す米経済指標が相次ぎ、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの見方が強まっている。そんな中、15日に発表される7月の米小売売上高が市場予想を上回り、上振れするとの警戒からドル高が意識された。債券市場では米長期金利が一時9カ月ぶりの高水準となり、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への動きを受けて対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。また、中国の景気減速が波及していることもドル買いを誘った模様。8月15日9時30分現在、ロンドン金は1,900ドル台で推移しています。