国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,735円 (-17)
プラチナ 4,504円 (-49)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,935.20ドル (-8.80)
NYプラチナ 892.20ドル (-14.60)

8/15、ニューヨーク市場の金相場は7日続落。始値1,939.40ドル、高値1,944.30、安値1,927.50ドル、終値1,935.20ドル、前日-8.80(-0.45%)。米商務省より発表された7月の小売売上高は市場予想を上回る強い内容だった。前月比=+0.7%(市場予想+0.4%)。前回は+0.3%(速報値+0.2%)に上方修正。コア=+1.0%(市場予想+0.5%)。前回は+0.2%。米消費の底堅さが示され、景気後退への懸念が和らいだ。また、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が強まり、利息や配当を生まない資産である金は売り優勢となった。同日に8月のニューヨーク連銀製造業景気指数が発表。結果は-19.0と市場予想の-1.0%を大幅に下回った。前回の+1.1から約20ポイント低下し、米国経済の不況が示された。その後、金は買い戻しもみられ下げ一服となった。8月16日9時30分現在、ロンドン金は1,900ドル台で推移しています。