- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,735円 (-18)
- プラチナ 4,695円 (+51)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,926.00ドル (+3.00)
- NYプラチナ 925.50ドル (+12.00)
8/22、ニューヨーク市場の金相場は3日続伸。始値1,924.00ドル、高値1,933.20ドル、安値1,917.50ドル、終値1,926.00ドル、前日+3.00(+0.16%)。全米不動産協会(NAR)より7月の中古住宅販売件数が発表。結果は407万件と市場予想の415万件を下回った。前回は416万件だった。前月比では2.2%減と市場予想の0.3%減を下回った。前回は3.3%減だった。住宅の買い替え減少による供給不足や、住宅ローン金利が過去数十年で最も高い水準であり、買い手にとって不利な状況であると分析された。債券市場では米長期金利が約15年ぶりの高水準まで上昇。その後、ポジション調整などで債券が買われ長期金利は低下に転じ、利息や配当を生まない資産である金にとって強材料となった。一方、低調な7月の米中古住宅販売件数を受けて欧州利回りが低下。外国為替市場では金利差拡大への意識から対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。8月23日9時30分現在、ロンドン金は1,890ドル台で推移しています。