- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,833円 (+73)
- プラチナ 4,768円 (+61)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,947.10ドル (-1.00)
- NYプラチナ 943.00ドル (+4.80)
8/24、ニューヨーク市場の金相場は5日ぶり反落。始値1,944.90ドル、高値1,951.30ドル、安値1,939.20ドル、終値1,947.10ドル、前日-1.00(-0.05%)。本日より世界の主要銀行トップらが参加する「ジャクソンホール会議」が開催しており、25日には米連邦準備制度理事会(FRB)パウエル議長の講演を控えている。様子見ムードが広がる中、米労働省統計局より8月13日〜19日までの新規失業保険申請件数が発表。結果は23万件と前週比で1万件減少し、市場予想の24万件を下回った。前回は24万件(速報値23万9000件)に上方修正された。労働需要は衰えを見せず、依然として引き締まっていることが示された。一方、ボストン連銀のコリンズ総裁がインタビューで金融政策に言及。追加の金利引き上げや、長い期間の引き締めが必要になるとの可能性を語った。一連の流れを受けて、投資家らの間ではFRBによる金融引き締めが長期化するとの見方が強まった。外国為替市場では対主要通貨でドル買いが優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。8月25日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。