国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,886円 (+27)
プラチナ 4,916円 (+98)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,946.80ドル (+6.90)
NYプラチナ 972.20ドル (+24.00)

8/28、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反発。始値1,944.00ドル、高値1,954.20ドル、安値1,940.10ドル、終値1,946.80ドル、前日+6.90(+0.36%)。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は25日、カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会議で「適切だと判断すれば追加利上げの用意がある」と述べ、インフレ抑制を優先するとの姿勢を改めて示した。パウエル議長の発言はタカ派寄りと受け止められたものの、投資家らの間ではリスク選好の動きが強まり、株式市場では米主要株価指数が上昇した。債券市場では米長期金利が低下したことで、利息や配当を生まない資産である金の強材料となった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が好感された。8月29日9時30分現在、ロンドン金は1,920ドル台で推移しています。