- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,954円 (-37)
- プラチナ 4,715円 (-77)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,944.20ドル (-8.40)
- NYプラチナ 915.30ドル (-18.20)
9/6、ニューヨーク市場の金相場は2日続落。始値1,951.50ドル、高値1,954.50ドル、安値1,940.00ドル、終値1,944.20ドル、前日-8.40(-0.43%)。米供給管理協会(ISM)より8月の非製造業景気指数が発表。結果は54.5と前回の52.7より上昇し、市場予想の52.5を上回った。米国の個人消費や経済の底堅さが示され、投資家らの間では景気後退への懸念が幾分和らいだ。一方、先日にサウジアラビアが原油の自主減産を年末まで延長し、ロシアも原油輸出の削減を同期間まで継続すると表明。この日も原油相場は上昇し、昨年11月以来の高値を付けた。市場ではエネルギー高がインフレ抑制に水を差すとの不安が広がっており、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期にわたるとの見方が再燃している。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では一時対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。9月7日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。