- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,895円 (-12)
- プラチナ 4,633円 (-38)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,932.50ドル (-2.60)
- NYプラチナ 905.20ドル (-7.60)
9/13、ニューヨーク市場の金相場は2日続落。始値1,935.20ドル、高値1,938.40ドル、安値1,927.20ドル、終値1,932.50ドル、前日-2.60(-0.13%)。米労働省統計局(BLS)より8月の消費者物価指数(CPI)が発表。総合指数=前月比で0.6%上昇し、市場予想と一致した。前回は0.2%上昇だった。前年比では3.7%上昇し、市場予想の3.6%上昇を上回った。前回は3.2%上昇だった。食品とエネルギーを除くコア指数=前月比で0.3%上昇し、市場予想の0.2%上昇を上回った。前回は0.2%上昇だった。前年比では4.3%上昇し、市場予想と一致した。前回は4.7%上昇だった。インフレ動向において最も注視されるコア指数は、前年同月比で約2年ぶりの小幅な伸びにとどまり、米連邦準備制度理事会(FRB)は来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置くとの見方が広がった。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない金の重荷となった。一方、エネルギー高がインフレ抑制に水を差すとの懸念から、米株式市場では主要株価指数が下落。投資家らのリスク回避姿勢が強まり、外国為替市場では対ユーロでドル買い優勢の展開。ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。9月14日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。