- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,512円 (-42)
- プラチナ 4,484円 (-34)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,831.80ドル (-3.00)
- NYプラチナ 862.50ドル (-11.70)
10/5、ニューヨーク市場の金相場は9日続落。始値1,837.60ドル、高値1,843.50ドル、安値1,826.20ドル、終値1,831.80ドル、前日-3.00(-0.16%)。6日に発表される9月の米雇用統計を控え様子見ムードが広がる中、ニューヨーク・債券市場では上昇基調が続いていた米長期金利が一服感をみせた。外国為替市場では金利差の縮小や持ち高調整が意識され、対主要通貨でドル売り優勢となり、序盤の金は割安感から一時1,843ドルの高値を付けた。その後、米労働省統計局より9月24日-30日の新規失業保険申請件数が発表。結果は20万7000件と前週比で2000件増加し、市場予想の中央値である21万件を下回った。前回は20万5000件(速報値20万4000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は166万4000件と前週から1000件減少した。米労働需要は底堅いと受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が再燃。米長期金利の上昇に伴いドル買い優勢となり、ドル建てで取引される金は割高感が高まった。金は9日連続で下落し、今年3月以来の安値を更新。下げ幅は113.80ドルに達した。10月6日9時30分現在、ロンドン金は1,820ドル台で推移しています。