- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 10,347円 (-66)
- プラチナ 4,779円 (+84)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,000.40ドル (+15.70)
- NYプラチナ 927.40ドル (+25.70)
11/20、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値2,001.20ドル、高値2,007.60ドル、安値1,987.30ドル、終値2,000.40ドル、前日比+15.70(+0.79%)。先週はインフレの鈍化を示す米経済指標が相次ぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)は次回の会合で政策金利を据え置くとの見方が強まった。追加の利上げ観測が後退する中、利上げサイクルの終了は確実との観測も浮上している。一方、米コンファレンス・ボードより発表された10月の米景気先行指標総合指数は、前月比で0.8%低下と市場予想の0.7%低下を下回った。前回の0.7%低下から予想外の悪化。19カ月連続のマイナスとなり、米国景気の先行きが懸念された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識され、対主要通貨でドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、市場関係者は21日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している、11月21日9時30分現在、ロンドン金は1,980ドル台で推移しています。