- 国内公表(買取価格1gあたり)※2/5追記
- 金 10,642円 (+57)
- プラチナ 4,646円 (-10)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,053.70ドル (-17.40)
- NYプラチナ 901.60ドル (-20.70)
2/2、ニューヨーク市場の金は5日ぶり反落。始値2,072.00ドル、高値2,074.70ドル、安値2,044.20ドル、終値2,053.70ドル、前日比-17.40(+0.84%)。米労働省より1月の雇用統計が発表。非農業部門雇用者数は、前月比で35万3000人と市場予想の18万人を上回った。前回は33万3000人(速報値21万6000人)に上方修正。失業率は、3.7%と市場予想の3.8%を下回った。前回は3.7%だった。平均時給は、前月比で0.6%と市場予想の0.4%を上回った。前回は0.4%だった。前年比では4.5%と市場予想の4.2%を上回った。前回は4.3%(速報値4.1%)に上方修正。労働市場は依然として強いと受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期(3月)に利下げをするとの見方が後退した。その後発表された1月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は、79.0と市場予想の78.9を上回った。速報値は78.8だった。1年先のインフレ期待は2.9%と前月3.1%から低下。5-10年先のインフレ期待は2.9%と前月から横ばいとなった。12月の米製造業新規受注は、0.2%と市場予想と一致した。前回の2.6%から緩やかな伸びにとどまった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が一時4.05%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。