- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 10,588円 (-54)
- プラチナ 4,660円 (+14)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,042.90ドル (-10.80)
- NYプラチナ 903.50ドル (+1.90)
2/5、ニューヨーク市場の金は2日続落。始値2,057.90ドル、高値2,059.10ドル、安値2,030.80ドル、終値2,042.90ドル、前日比-10.80(-0.53%)。先週末に発表された1月の米雇用統計は力強い内容となった。週明けのニューヨーク・債券市場では米長期金利の上昇基調が継続。金利を生まない資産である金を圧迫した。そんな中、米供給管理協会より1月の米ISM非製造業景気指数が発表。結果は53.4と市場予想の52.2を上回った。前回は50.5(速報値50.6)に下方修正。新規受注指数は55.0となり、前回の52.8から上昇。雇用指数は50.5となり、前回の43.8から上昇。仕入れ価格指数は64.0となり、前回の56.7から上昇。2023年9月以来の高水準となり、米景気は底堅いと受け止められた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期(3月)に利下げをするとの見方がさらに後退した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.16%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。 2月6日9時30分現在、ロンドン金は2,020ドル台で推移しています。