- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 11,211円 (+33)
- プラチナ 4,619円 (-66)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,141.90ドル (+15.60)
- NYプラチナ 887.20ドル (-17.10)
3/5、ニューヨーク市場の金は4日続伸。始値2,123.30ドル、高値2,150.50、安値2,118.50ドル、終値2,141.90ドル、前日比+15.60(+0.73%)。米供給管理協会より発表された2月のISM非製造業(サービス業)景気指数は、52.6と市場予想の53.0を下回った。前回は53.4だった。1月の米製造業新規受注は、-3.6と市場予想の-2.2%を下回った。前回は0.2%だった。1月の米耐久財受注(確報値)は、前月比で-6.2%と市場予想の-6.1%を下回った。前回は0.0%と横ばいだった。輸送用機器を除くコアは、前月比で-0.4%と市場予想の-0.3%を下回った。前回は0.5%だった。米景気は減速していると受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが早くなるとの見方が強まった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は米景気減速に伴う利下げ期待の高まりから、終値ベースで2,141.90ドルと連日で最高値を更新。日本国内公表価格も+194円と最高値(小売価格=11,287円、買取価格=11,178円)を更新した。3月6日9時30分現在、ロンドン金は2,120ドル台で推移しています。