国内公表(買取価格1gあたり)
金 11,205円 (-72)
プラチナ 4,738円 (-35)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,166.10ドル (-22.50)
NYプラチナ 928.20ドル (-12.30)

3/12、ニューヨーク市場の金は9日ぶり反落。始値2,189.10ドル、高値2,190.80、安値2,156.20ドル、終値2,166.10ドル、前日比-22.50(-1.03%)。米労働省統計局(BLS)より2月の消費者物価指数(CPI)が発表。総合指数は、前月比で0.4%と市場予想の0.5%を下回った。前回は0.3%だった。前年比では3.2%と市場予想の3.1%を上回った。前回は3.1%だった。食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比で0.4%と市場予想の0.3%を上回った。前回は0.4%だった。前年比では3.8%と市場予想の3.7%上回った。前回は3.9%だった。インフレの鈍化ペースは緩慢であることが示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが遅くなるとの見方が強まった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが強含み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。3月13日9時30分現在、ロンドン金は2,150ドル台で推移しています。