- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 13,743円 (+268)
- プラチナ 5,551円 (+42)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,467.80ドル (+38.90)
- NYプラチナ 1,011.50ドル (+0.50)
7/16、ニューヨーク市場の金は大幅続伸。始値2,427.10ドル、高値2,474.50ドル、安値2,424.50ドル、終値2,467.80ドル、前日比+38.90(+1.60%)。米商務省センサス局より6月の小売売上高が発表。前月比で0.0%と横ばいになり、市場予想の0.3%減を上回った。前回は0.3%増(速報値0.1%増)に上方修正された。自動車を除くコア小売売上高は前月比で0.4%増となり、市場予想の0.2%増を上回った。前回は0.1%増(速報値0.1%減)に上方修正された。個人消費の底堅さが示された一方、自動車ディーラーがサイバー攻撃を受けたことが下押し要因となった。米労働省労働統計局より6月の輸入物価指数が発表。前月比で0.0%と横ばいだった。前回は0.2%低下(速報値0.4%低下)に上方修正された。前年同月比では1.6%上昇だった。前回は1.4%上昇(速報値1.1%上昇)に上方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低水準で推移し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差は当面開いた状態が続くとの見方が根強く、対ドル主要通貨の重しとなっている。対ユーロではドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は米利下げ見通しを背景としたリスクの分散先としての需要。ウクライナや中東情勢の懸念を巡る安全資産としての需要で底堅く推移。終値ベースでは今年の5月21日以来(2,461.70ドル)の最高値を更新した。7月17日9時30分現在、ロンドン金は2,460ドル台で推移しています。