- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 12,153円 （－202）
- プラチナ 4,648円 （－33）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 2,431.60ドル （－12.80）
- NYプラチナ 920.20ドル （＋4.70）
8/6、ニューヨーク市場の金は3日続落。始値2,451.70ドル、高値2,459.50ドル、安値2,421.80ドル、終値2,431.60ドル、前日比－12.80（－0.52％）。この日は主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しい。米国の過度な景気後退懸念によるリスク回避の動きは一服。各市場はパニック売りから一転、買い戻しで急反発の様相だ。市場関係者の間では巻き戻しは道半ばであり、以前の水準に近づくにはさらなる安心材料が必要との声も聞かれた。一方、米商務省経済分析局より発表された6月の貿易赤字＝731億ドルと、市場予想の726億ドルを上回った。前月は750億ドル（速報値751億ドル）に修正された。輸出額は1.5%増、輸入額は0.6%増となり、3カ月ぶりに縮小した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が3.89%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の縮小が進むとの見方や、米景気後退懸念によるリスク回避で対ドル主要通貨が買われやすくなっている。対ユーロではほぼ横ばいもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感がやや高まった。8月7日9時30分現在、ロンドン金は2,380ドル台で推移しています。