- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 12,566円 (+319)
- プラチナ 4,825円 (+129)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,463.30ドル (+30.90)
- NYプラチナ 939.90ドル (+10.20)
8/8、ニューヨーク市場の金は大幅続伸。始値2,422.80ドル、高値2,467.90ドル、安値2,420.20ドル、終値2,463.30ドル、前日比+30.90(+1.27%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(07/28-08/03)の新規失業保険申請件数=前週比1万7000件減の23万3000件と、市場予想の24万1000件を下回った。前週は25万件(速報値24万9000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比6000件増の187万5000件と、市場予想の187万2000件を上回った。前週は186万9000件(速報値187万7000件)に下方修正された。新規失業保険申請件数は約1年の間で最大の減少となった。労働市場の急速な悪化を巡る懸念が和らいだことで、米株式市場では主要株価指数が反発した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が一時4%超となり、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が進んだものの、米株高の影響で低リスク通貨とされる円やドルは売りが出やすかった。ユーロは対ドルで横ばいだったため、ドル建てで売買される金への影響は限定的だった。金は米国の景気後退懸念が和らいだことで急速に買い戻され大幅高となった。8月9日9時30分現在、ロンドン金は2,420ドル台で推移しています。