- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 12,788円 (+88)
- プラチナ 4,843円 (+21)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,555.20ドル (+8.90)
- NYプラチナ 972.70ドル (+6.60)
8/26、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,545.10ドル、高値2,563.20ドル、安値2,544.00ドル、終値2,555.20ドル、前日比+8.90(+0.35%)。米商務省経済分析局より発表された7月の耐久財受注=前月比で9.9%増と、市場予想の4.6%増を上回った。前回は6.9%減(速報値6.7%減)に下方修正された。輸送機器を除くコア耐久財受注は前月比で0.2%減と、市場予想の0.1%増を下回った。前回は0.1%増(速報0.4%増)下方修正された。7月の耐久財受注は予想を大幅に上回り、景気後退への懸念が和らいだ。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では米経済指標の上振れでドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は米利下げ見通しを背景としたリスクの逃避需要。ウクライナや中東情勢の懸念を巡る安全資産としての需要で底堅く推移。終値ベースでは2,555.20ドルと、21日ぶりの最高値を更新した。8月27日9時30分現在、ロンドン金は2,510ドル台で推移しています。