- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 12,786円 (-2)
- プラチナ 4,821円 (-22)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,552.90ドル (-2.30)
- NYプラチナ 962.80ドル (-9.90)
8/27、ニューヨーク市場の金は小反落。始値2,553.80ドル、高値2,561.40ドル、安値2,538.50ドル、終値2,552.90ドル、前日比-2.30(-0.09%)。米住宅金融局(FHFA)より発表された6月の住宅価格指数=前月比で0.1%低下と、市場予想の横ばいを下回った。前回は横ばいだった。前年同月比で5.1%上昇と、2023年後半以来の小幅な伸びにとどまった。前回は5.9%上昇(速報値5.7%上昇)に上方修正された。前期比で0.9%上昇。前年同期比で5.9%上昇だった。米民間調査機関コンファレンス・ボードより発表された8月の消費者信頼感指数=103.3と6カ月ぶりの高水準。市場予想の100.5を上回った。前回は101.9(速報値100.3)に上方修正された。コンファレンス・ボードのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は発表文で「失業率の上昇も引き金となり、消費者は労働市場に対する前向きな見方を弱めた」と記した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では9月の米利下げ観測でドルが弱含んだ。対ユーロもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は米利下げ見通しを背景としたリスクの逃避需要。ウクライナや中東情勢の懸念を巡る安全資産としての需要で底堅く推移した。8月28日9時30分現在、ロンドン金は2,520ドル台で推移しています。