- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 12,776円 （＋71）
- プラチナ 4,834円 （－14）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 2,608.90ドル （－1.80）
- NYプラチナ 988.20ドル （－18.60）
9/16、ニューヨーク市場の金は小反落。始値2,608.00ドル、高値2,617.40ドル、安値2,602.50ドル、終値2,608.90ドル、前日比－1.80（－0.07％）。週明けはニューヨーク連銀より9月の製造業景気指数が発表。結果は11.5となり、市場予想のマイナス4を上回った。前回のマイナス4.7から大幅に改善し、米景気は底堅いと受け止められた。今週は17－18日にかけて米連邦公開市場委員会（FOMC）が開催。0.50%の大幅利下げ観測が強まる中、米民主党の上院議員らは不要な景気後退を防ぐとして、FRBパウエル議長に0.75%の積極的な利下げを求めた。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識され、円相場は一時139円の高値を付けた。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は米利下げ見通し背景としたリスクの逃避需要で底堅く推移した。9月17日9時30分現在、ロンドン金は2,580ドル台で推移しています。