- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,210円 (+148)
- プラチナ 5,168円 (-20)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,707.50ドル (+16.20)
- NYプラチナ 1,005.80ドル (+3.20)
10/17、ニューヨーク市場の金は3日続伸。始値2,690.40ドル、高値2,712.70ドル、安値2,688.20ドル、終値2,707.50ドル、前日比+16.20(+0.60%)。米商務省より発表された9月の小売売上高は、前月比で0.4%増となり、市場予想の0.3%増を上回った。前回は0.1%増だった。自動車を除くコアは0.5%増となり、市場予想の0.1%増を上回った。前回は0.2%増(速報値0.1%増)に上方修正された。米労働省雇用統計局より発表された先週(10/06-10/12)の新規失業保険申請件数は、前週比1万9000件減の24万1000件となり、市場予想の25万8000件を下回った。前回は26万件(速報値25万8000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比9000件増の186万7000件。前回は185万8000件(速報値186万1000件)に下方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)より発表された9月の鉱工業生産指数は、前月比で0.3%低下となり、市場予想の0.1%低下を下回った。前回は0.3%上昇(速報値0.8%上昇)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を産まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は安全資産としての需要に支えられ買い優勢の展開。終値ベースでは初の2,700ドル台に到達し、9月27日ぶりに過去最高値を更新した。10月18日9時30分現在、ロンドン金は2,690ドル台で推移しています。