- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,430円 (+136)
- プラチナ 5,263円 (-2)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,738.90ドル (+8.90)
- NYプラチナ 1,016.80ドル (-7.70)
10/21、ニューヨーク市場の金は5日続伸。始値2,736.30ドル、高値2,755.40ドル、安値2,728.50ドル、終値2,738.90ドル、前日比+8.90(+0.33%)。米民間調査会社コンファレンス・ボードより発表された9月の景気先行指数は、マイナス0.5%となり、市場予想のマイナで0.3%を下回った。前回はマイナス0.3%(速報値マイナス0.2%)に修正された。一方、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、ダラス連銀のローガン総裁が緩やかな利下げを支持。エコノミストらは11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く可能性が高まっていると指摘した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を産まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では11月5日の米大統領選が近づきドル需要が高まっている。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は中東情勢の懸念を背景に安全資産としての需要に支えられた。終値ベースでは2,738.90ドルと、3日連続で過去最高値を更新した。10月22日9時30分現在、ロンドン金は2,720ドル台で推移しています。