- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,596円 (+2)
- プラチナ 5,403円 (-5)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,748.90ドル (+19.50)
- NYプラチナ 1,033.60ドル (+3.90)
10/24、ニューヨーク市場の金は反発。始値2,729.20ドル、高値2,756.30ドル、安値2,728.70ドル、終値2,748.90ドル、前日比+19.50(+0.71%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(10/13-10/19)の新規失業保険申請件数は、前週比1万5000件減の22万7000件となり、市場予想の24万1000件を下回った。前回は24万2000件(速報値24万1000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比2万8000件増の189万7000件。前回は186万9000件(速報値186万7000件)に上方修正された。ハリケーンの影響で変動幅が大きいとされるなか、失業保険継続受給者数は約3年ぶりの高水準となった。米商務省センサス局より発表された9月の新築住宅販売件数は、前月比4.1%増の73万8000件となり、市場予想の71万5000件を上回った。前回は70万9000件(速報値71万6000件)に下方修正された。9月は金利の低下を背景に約1年ぶりの高水準となった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を産まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが弱含んだ。対ユーロもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は米長期金利の上昇一服によるドル安で買い優勢となった。10月25日9時30分現在、ロンドン金は2,730ドル台で推移しています。