- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,736円 (+140)
- プラチナ 5,448円 (+45)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,754.60ドル (+5.70)
- NYプラチナ 1,036.70ドル (+3.10)
10/25、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,748.60ドル、高値2,760.90ドル、安値2,729.10ドル、終値2,754.60ドル、前日比+5.70(+0.21%)。米商務省経済分析局より発表された9月の耐久財受注(速報値)は前月比で0.8%減少し、市場予想の1.0%減を上回った。前回は0.8%減(速報値0.0%)に下方修正された。輸送機器を除く新規受注は0.4%増加し、市場予想の0.1%減を上回った。前回は0.6%増(速報値0.5%増)に上方修正された。その後発表された10月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は70.5(速報値68.9)となり、市場予想の69.0を上回った。前回は70.1だった。1年先のインフレ期待は2.7%と前月から横ばい。市場予想は2.9だった。5-10年先のインフレ期待は3.0%と前月3.1%から低下。市場予想は3.0%だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を産まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は弱材料が台頭も、米大統領選を前に安全資産としての需要に支えられ買い優勢となった。