- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,696円 (-329)
- プラチナ 5,249円 (-108)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,749.20ドル (-0.10)
- NYプラチナ 1,002.90ドル (+3.30)
11/1、ニューヨーク市場の金はほぼ横ばい。始値2,754.00ドル、高値2,772.40ドル、安値2,742.60ドル、終値2,749.20ドル、前日比-0.10(0%)。米労働省労働統計局(BLS)より発表された10月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比で1万2000人増と、市場予想の10万人増を下回った。前回は22万3000人増(速報値25万4000人増)下方修正された。失業率は4.1%と市場予想に一致し、前回から横ばいだった。平均時給は前月比で0.4%増と、市場予想の0.3%増を上回った。前回は0.3%増(速報値0.4%増)に下方修正された。前年同月比では4.0%増と市場予想に一致。前回は3.9%増(速報値4.0%増)に下方修正された。米供給管理協会より発表された10月のISM製造業景気指数は、46.5と市場予想の47.6を下回った。前回は47.2だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.38%台まで上昇し、利息や配当を産まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は弱材料が台頭したものの、米大統領選を前に安全資産としての需要に支えられた。