- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,599円 (+114)
- プラチナ 5,318円 (+2)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,694.80ドル (-11.00)
- NYプラチナ 978.50ドル (-20.60)
11/8、ニューヨーク市場の金は反落。始値2,713.60ドル、高値2,717.80ドル、安値2,687.30ドル、終値2,694.80ドル、前日比-11.00(-0.41%)。この日発表された11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、73.0と7カ月ぶりの高水準となり、市場予想の71.0を上回った。前回は70.5だった。1年先のインフレ期待は2.6%と前月2.7%から低下し、2020年以来の低水準。5-10年先のインフレ期待は3.1%と前月3.0から上昇した。ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は「景気の先行きに対する期待が高まっている」と指摘した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.30%台まで低下し、利息や配当を産まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では米消費者信頼感指数の改善を受けてドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。