- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,155円 (-22)
- プラチナ 5,091円 (-60)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,606.30ドル (-11.40)
- NYプラチナ 948.20ドル (-21.30)
11/12、ニューヨーク市場の金は3日続落。始値2,625.70ドル、高値2,633.40ドル、安値2,595.70ドル、終値2,606.30ドル、前日比-11.40(-0.44%)。主要な経済指標の発表がない中、次期トランプ米大統領の政策を考慮した「トランプトレード」が活発化。市場では関税の引き上げや減税などの政策がインフレを招くとの懸念が強まっている模様。一方、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が金融政策に言及。利下げに内向きな姿勢を示し、米長期金利の先高観が強まった。ニューヨーク・債券市場ではインフレ再燃懸念や利下げ観測後退を背景に米長期金利が4.4%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大も意識されドルが強含んだ。対ユーロでも関税強化への警戒からドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。11月13日9時30分現在、ロンドン金は2,590ドル台で推移しています。