- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,495円 (+19)
- プラチナ 5,163円 (-31)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,699.30ドル (+23.70)
- NYプラチナ 970.50ドル (+4.70)
11/21、ニューヨーク市場の金は4日続伸。始値2,677.30ドル、高値2,700.70ドル、安値2,675.50ドル、終値2,699.30ドル、前日比+23.70(+0.89%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(11/10-11/16)の新規失業保険申請件数は、前週比6000件減の21万3000件となり、市場予想の21万9000件を下回った。前週は21万9000件(速報値21万7000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比3万6000件増の190万8000件となり、市場予想の188万4000件を上回った。前週は187万2000件(速報値187万3000件)に下方修正された。同日に発表された11月のフィラデルフィア連銀景況指数は、マイナス5.5と市場予想の5.0を下回った。前月は10.3だった。一方、ウクライナ空軍は21日、ロシア軍がウクライナ東部の重要施設に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表。アメリカの複数のメディアは政府当局者の話として、発射されたのはICBMではなかったと伝えていて、情報が錯綜(さくそう)している。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が小幅に上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では米長期金利の高止まりも意識された。対ユーロではドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金はウクライナ戦争を巡る地政学的リスクが高まるなか、安全資産としての需要に支援された。11月22日9時30分現在、ロンドン金は2,670ドル台で推移しています。