国内公表(買取価格1gあたり)
金 13,970円 (-38)
プラチナ 4,943円 (+32)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,681.00ドル (+16.20)
NYプラチナ 954.10ドル (+22.30)

11/29、ニューヨーク市場の金は3日続伸。始値2,660.60ドル、高値2,690.50ドル、安値2,644.10ドル、終値2,681.00ドル、前日比+16.20(+0.61)。この日は主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しかった。27日に発表された米個人消費支出(PCE)価格指数は上振れし、インフレの高止まりが示唆された。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利下げを行うとの見方が強まっている。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.18%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。