- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 13,929円 (-41)
- プラチナ 4,952円 (+9)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,658.50ドル (-22.50)
- NYプラチナ 950.40ドル (-3.70)
12/2、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反落。始値2,673.80ドル、高値2,678.50ドル、安値2,644.50ドル、終値2,658.50ドル、前日比-22.50(-0.84)。米供給管理協会(ISM)より発表された11月の製造業景気指数は、48.4と市場予想の47.5を上回った。前月の46.5から上昇し、6月以来の高水準となった。新規受注は50.4と、前月の47.1から上昇。5カ月ぶりの大幅な伸びとなり、景気拡大・縮小の境目である50.0を8カ月ぶりに上回った。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は2日、講演で12月の利下げに前向きな姿勢を示した。また、今週は米雇用統計の発表が相次ぐため、内容を見極めたいとの雰囲気が強まっている。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では底堅い米経済指標が意識された。対ユーロではドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。12月3日9時30分現在、ロンドン金は2,640ドル台で推移しています。