国内公表(買取価格1gあたり)
金 13,907円 (-110)
プラチナ 4,916円 (-12)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,648.40ドル (-27.80)
NYプラチナ 941.60ドル (-11.70)

12/5、ニューヨーク市場の金は3日ぶり反落。始値2,674.20ドル、高値2,680.00ドル、安値2,646.30ドル、終値2,648.40ドル、前日比-27.80(-1.04)。米労働省雇用統計局より発表された先週(11/24-11/30)の新規失業保険申請件数は、前週比9000件増の22万4000件と、市場予想の中央値21万5000件を上回り、1カ月ぶりの高水準となった。前週は21万5000件(速報値21万3000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比2万5000件減の187万1000件と、市場予想の中央値190万4000件を下回った。前週は189万6000件(速報値190万7000件)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が小幅に低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場での対ユーロはドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。一方、エコノミストは11月の米雇用統計について、非農業部門雇用者数は22万人増に改善すると見込んでいて、金はポジションを解消するための売りで軟調となった。12月6日9時30分現在、ロンドン金は2,650ドル台で推移しています。