- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,159円 (+263)
- プラチナ 4,955円 (+96)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,685.80ドル (+26.20)
- NYプラチナ 954.00ドル (+20.20)
12/9、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,665.00ドル、高値2,700.00ドル、安値2,649.70ドル、終値2,685.80ドル、前日比+26.20(+0.99)。中国共産党は9日、習近平国家主席が主宰する中央政治局会議を開催。来年の経済政策について議論し、金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を決定。政策転換は2011年以来となる。中国経済を巡る懸念が和らいだことで、香港で中国株が急伸し、米長期金利を押し上げた。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.2%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、中国人民銀行(中央銀行)が半年間停止していた金購入を再開したことが明らかになった。金は弱材料が台頭も買い優勢となった。12月10日9時30分現在、ロンドン金は2,650ドル台で推移しています。