- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,408円 (-141)
- プラチナ 4,928円 (-70)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,675.80ドル (-33.60)
- NYプラチナ 924.30ドル (-16.40)
12/13、ニューヨーク市場の金は2日続落。始値2,704.90ドル、高値2,716.40ドル、安値2,663.30ドル、終値2,675.80ドル、前日比-33.60(-1.24%)。米労働省労働統計局(BLS)より発表された11月の輸入物価指数は、前月比で0.1%上昇。市場予想は0.3%低下。前月は0.1%上昇(速報値0.3%上昇)に下方修正。前年同月比では1.3%上昇。前月は0.6%上昇(速報値0.8%上昇)に下方修正された。輸出物価指数は前月比で横ばい。市場予想は0.3%低下。前月は0.8%上昇。前年同月比では0.8%上昇。前月は0.1%低下だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.40%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロは積み上がったドル買いの持高を解消する動きが強まり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。一方、来週(17-18日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが確実視されるなか、来年の利下げペースを見極めたいとして、金は持高調整の売りが広がった。