国内公表(買取価格1gあたり)
金 14,372円 (+69)
プラチナ 5,038円 (+108)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,670.00ドル (-5.80)
NYプラチナ 941.80ドル (+17.50)

12/16、ニューヨーク市場の金は3日続落。始値2,668.00ドル、高値2,683.40ドル、安値2,661.40ドル、終値2,670.00ドル、前日比-5.80(-0.22%)。S&Pグローバルより発表された12月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、56.6と前月の54.9から上昇。市場予想は55.1だった。製造業PMIは48.3と、前月の49.7から低下。サービス業PMIは58.5と、前月の56.1から上昇した。製造業の低迷が続くなか、サービス業は堅調に推移していて、2021年10月以来の高水準となった。一方、12月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、49.5と前月の48.3から上昇した。製造業PMIは45.2と、前月から横ばい。サービス業PMIは51.4と、前月の49.5から上昇した。景気拡大・縮小の境目である50.0を再び上回り、景気回復への見込が残っていることを示した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が高水準に留まり、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロがドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。12月17日9時30分現在、ロンドン金は2,650ドル台で推移しています。